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Twitter 開発者 ドキュメント日本語訳

バナー: シングルトン方式

シングルトン方式の広告ビューを使うと、ユーザーがアプリケーションの様々な画面を開いても同じ広告を表示することができます。 例えば、メインメニューに広告を表示した場合、ユーザーが新しい画面を開いた時にもシングルトン広告ビューでは両方の画面で同じ広告を表示するので、ユーザーがこの広告をクリックするチャンスが増えます。

“シングルトン方式”とはなんですか? 私のCTRパフォーマンスにどのような影響がありますか?

  • 広告配信業者はしばしば、クリック・スルー・レート(CTR)のパフォーマンスをどうやったら向上されるかを知りたがっています。 広告ネットワークやデマンドサイドプラットフォーム(DSPs)では通常クリックごとに支払いが発生するので、CTR のパフォーマンスは特に重要です。

  • 広告の更新間隔を60秒から120行の間にしてシングルトン方式を採用すると、CTRが最適化されて広告ネットワークやDSPからのeCPMが増えます。

  • シングルトン方式では、MoPub 広告ビューを作成し、そのオブジェクトをアクティブビューに割り当て、ユーザーがアプリケーション内で画面移動したら割り当てを解除して各ビューに再割り当てする、といった処理が必要です。

アプリ開発者はなぜシングルトン方式を使うのですか? 何の得があるんですか?

  • シングルトン方式では、ユーザーがアプリ内で画面移動をしても新たに広告を読み込む時間がかからないので、CTR、ひいては収入が増えることが証明されています。
  • モバイル広告ネットワークではクリックごとに支払いが発生するので、この方式でユーザーが広告を目にする時間を増やします。

どうやってシングルトン広告ユニットを設定するのですか?

  • シングルトンのデザインパターンでは、指定したクラスのインスタンスは一つのみ存在し、そのインスタンスをアプリのどこからでも参照できるようにします。 インターネット上には、iOS とAndroidの両方で実装するためのチュートリアルや記事がたくさんあります。

  • MoPub SDK ではシングルトンは実装されていません。シングルトンが推奨される方式か否かはアプリのユーザーフローによって変わるので、必要に応じて開発者自身で実装するべきでしょう。