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libGDX ドキュメント 日本語訳

LibGDXをアップデートする



libgdx のバージョンを切り替える

libGDXの Gradle ベースプロジェクトではlibGDXのバージョンの切り替えがとても簡単に行えます。 一般的には、libGDX の二つのビルドバージョンについて知りたいことでしょう:

  • リリースビルド: これらは安定版です。Maven Centralで使用可能なリリースバージョンを見ることができます。
  • ナイトリービルド: Maven lingoにおけるSNAPSHOTビルドとしても知られています。これはソースリポジトリへの全ての変更が組み込まれた先鋭バージョンのlibGDXです。 Snapshot ビルド も1.0.1-SNAPSHOTのようなx.y.z-SNAPSHOT形式のバージョンナンバーを持っています。 最新のSNAPSHOTバージョンを表す文字はここで見ることができます。

Gradle ベースプロジェクトではリリースビルドとナイトリービルドの切り替えがとても簡単に行えます。 プロジェクトのルートにある build.gradleファイルを開いて以下のような行を探してください:

 gdxVersion = "1.5.2"

このバージョンは既に 1.5.2 以上になっているかもしれません。 この文字列を見つけたら、それを最新のリリースバージョン(または古いリリースバージョン)もしくは現在のSNAPSHOTバージョンに変更するだけです。 バージョン一覧に基づき、build.gradleファイルの同じ項目内のほかのモジュールも更新する必要があります。 編集が済んだら、 build.gradle ファイルを保存します。 さらに簡単に依存ファイルを更新する方法(自動的に各最新バージョンを調べる)については 、gradle バージョンプラグインを参照してください。

次の手順はあなたが使用している統合開発環境によって変わります。:

  • Eclipse: パッケージエクスプローラー上で全てのプロジェクトを選び、右クリックして Gradle -> すべてリフレッシュ とクリックします。 この操作であなたが build.gradleで指定したバージョンのlibGDXがダウンロードされ、JARファイルとプロジェクトが正しく連携されます。
  • Intellij IDEA: 通常はIntellij IDEAがbuild.gradleの更新を検知してリフレッシュボタンを表示します。 そのボタンをクリックするだけで、IDEAはlibGDXをあなたが build.gradleで指定したバージョンに更新します。 gradle tasks panel/tool ビューを開いてリフレッシュボタンをクリックしてください。 Running a task like 'builddependents' also tends to do this.
  • Netbeans: "プロジェクト" ビュー内で、最上位のプロジェクトノードを右クリックし、"Reload Project"を選びます。 全てのサブプロジェクトも新しいファイルを再読み込みします。
  • コマンドライン: なんらかのタスクが起動されると通常は依存バージョンに変更がないかチェックがなされ、変更があったものが再ダウンロードされます。

これで完了です。JARファイルや.soファイルやその他のものを手動で操作する必要はありません。 ファイル内の文字列を変更し、統合開発環境やコマンドライン経由でアップデートするだけです。



Gradle ラッパとその更新

基本的に、gradle ラッパ(./gradlew) はgradleプロジェクトにとって、とても標準的なものです。 これを使用する必要はなく、システムgradle インストールが使用できます。 基本的に、gradle ラッパとはプロジェクトのディレクトリに取り込みたいバージョンのgradle をダウンロードするため軽量ラッパです。 This means that anyone can just clone your code, run ./gradlew and it will automatically download said version of gradle. 複雑な設定などは必要ありません。

Though, gradle releases new versions quite steadily, so over the months/years, the version that is embedded (and stored in your repository), is old. A recommended way of making updating this trivial, is adding the following custom gradle task to your top-level build.gradle:

task createWrapper(type: Wrapper) { gradleVersion = "2.10" }

Now, to update it you can simply enter the gradle version you'd like to create the wrapper for, and run the new gradle task (will show up in your IDE, if you hit refresh, or it automatically does). Then just click the 'createWrapper' task. You can also run it from the command line, './gradlew createWrapper'. Then add the appropriate new/updated files to your project's version control (yes, even the gradle jar file. it's small so shouldn't be an issue). This is all how it is typically done, to ease the process of people getting started on your project.



Gradle バージョンプラグインと依存ファイルの更新

もし Mavenを使用しているのであれば、これは既に見慣れたものでしょう。 このGradle バージョンプラグインを使用することで「gradle の依存ファイル更新(gradle dependencyUpdates)」を実行します。 すると、あなたが使用している依存ファイルの中で更新が必要なものの一覧と、その(設定可能な)最新バージョンを取得します。 出力結果は、text/stdout, json, xml...などにすることができます。

詳細情報については https://github.com/ben-manes/gradle-versions-pluginを参照してください。