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Google App Engine ドキュメント日本語訳

Java のマネージドVM 環境を使用する

マネージド VM ホスティング環境 を使うことで、Googleが管理する設定可能なCompute Engine 仮想マシーン (VMs)上でApp Engineアプリケーションを実行できます。 VM ホスティング環境は、元のApp Engineホスティング環境と比較して柔軟性があり、CPUとメモリをオプションで追加できます。

Java ランタイムはマネージド VM の標準ランタイムとして使用できます。 標準ランタイムは App Engine サービスAPIのサブセットをサポートしています。 現時点で、マネージド VMは以下のサービスをサポートしています:

既存のアプリケーションをマネージドVMに移行したり、マネージドVMで新規にアプリを構築する場合は、必要な App EngineサービスがマネージドVMで使用できるか確認してください。



マネージドVM用にアプリを設定する

あなたのアプリケーションの appengine-web.xml ファイルを数行変更するだけで、アプリの実行環境をGoogle App EngineからマネージドVMに切り替えることができます:

<vm> エレメントを必ず設定する必要があります:


<vm>true</vm>

既存のアプリを移行する場合には、以下の違いも考慮する必要があります:

  • マネージドVMは手動スケーリングと自動スケーリングをサポートしています。あなたのアプリがベーシックスケーリングを使用している場合は、それを変更する必要はありません。
  • マネージドVMはインスタンスクラスを割り当てません。代わりに、あなたが appengine-web.xml ファイルでリソースを選択します。

マネージドVMに関する設定の全ては、 設定手順で説明されています。



マネージドVMのテストと配置

マネージドVM アプリをクラウド上に配置するためには、Google Cloud SDKをインストールしなければなりません。 また、Google 開発者コンソールを使用してプロジェクトを作成したり課金を有効したりする必要もあります。

以下のJavaプロジェクトのサンプルが使用できます: