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パフォーマンスのプロファイリングツール

画面上にピクセルを表示するには、主に四つのハードウェアが必要です。 非常に簡単に説明すると、CPU が表示リストを計算し、GPU が画像を描写して画面に表示し、メモリが画像とデータを保持し、バッテリーが電源を供給します。 これらのハードウェアにはそれぞれ制約があります;これらの制約に抵触したり超過したりすると、アプリが遅くなったり、表示性能が落ちたり、バッテリーが消耗したりします。

特定のパフォーマンス問題の原因を突き止めるには、アプリの内部を調査し、、ツールを使ってアプリ実行動作に関するデータを収集し、データを一覧やグラフィックにして表示し、その表示内容を理解して分析し、コードを改善する必要があります。

Android Studio とあなたの端末には、アプリのレンダリング、計算、メモリー、バッテリーに関するパフォーマンスを記録して可視化するためのプロファイリングツールが用意されています。

メモ: アプリのプロファイリング中は、Instant Runを無効にする必要があります。Instant Runを使用する時は、わずかにパフォーマンスに影響があり、メソッドを更新する時にはそれより少し大きい影響があります。 このパフォーマンスへの影響が、パフォーマンスプロファイリングツールによって取得される情報へ干渉する可能性があります。 さらに、この機能を使用している間に生成されるスタブメソッドによってスタックトレースが複雑になる可能性もあります。