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Android Studio ドキュメント 日本語訳

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Android モニターの基本

Android モニター には、logcatモニター、メモリーモニター、 CPUモニター、GPUモニター、 Networkモニターを含んだメインウィンドウがあります。 このウィンドウから、作業する端末とアプリを選んだり、アプリを終了したり、dumpsysシステム情報を収集したり、実行中アプリのスクリーンショットと動画の作成をしたりできます。



前提条件と依存関係

Android モニターの使用を開始する前に、開発環境だけではなくハードウェア端末とエミュレーターのセットアップも行う必要があります。 全てのモニターでは以下が必要です:

  • ハードウェア端末上でアプリを実行したい場合は(エミュレーターではなく)、端末を USB ポートに接続します。あなたの開発機が 使用する端末を検出していることを確認してください。 大抵の場合は、接続したら自動的に検出されます。
  • Tools > Android > Enable ADB Integrationの順に選んで、ADB統合を有効にします。 Enable ADB Integrationメニューの隣にチェックマークが付いていれば、それが有効になっていることを示します。
  • Android デバイスモニター は実行できません。

logcat モニターを除く全てのモニターでは、以下の追加要件があります:

  • 端末やエミュレーター上の開発者向けオプションで、USB デバッグ有効にします
  • アプリで、マニフェストファイルやbuild.gradleファイルの debuggable プロパティに true を設定します (既定では初期設定で有効になっています)。

GPU モニターにも以下の要件があります:

  • Android 5.0 (API level 21) とAndroid 5.1 (API level 22)の場合は、端末やエミュレーターの 開発者向けオプション で、Profile GPU レンダリングのプロフィール作成 の項目で adb shell dumpsys gfxinfoを使用に設定します。

ネットワークモニターと動画キャプチャツールはハードウェア端末上でのみ動作し、エミュレーター上では動作しません。



Android モニターを表示する

Android モニターは、Android Studio のメインウィンドウ内に組み込まれています:

  • Android モニターを表示するには、 Android Monitor iconをクリックします。これは既定ではメインウィンドウの下部に設定されています。
  • Android モニターを非表示にするには、もう一度 Android Monitor icon をクリックします。
  • もしくは View > Tool Windows > Android Monitorの順で選びます。

Note:サイドバーボタンが表示されない場合は、View > Tool Buttonsと進んでそれらを表示することができます。

Android モニターは以下の図のような外観をしています:



Android モニター上で実行中のアプリをプロファイルする

前提条件を満たして必要に応じたハードウェア端末の接続もできたら、 Android モニター上でアプリをプロファイルする準備は完了です。:

  1. アプリのプロジェクトを開き、端末やエミュレーター上で アプリを実行します
  2. Android モニターを表示し、見たいモニターのタブをクリックします。
  3. 各モニターの使用方法については以下に従ってください:


端末やアプリを切り替える

既定では、Android モニターは直近に実行したアプリのデータを表示します。必要に応じて、別の端末やアプリに切り替えることができます。 現在実行中のアプリに加えて今は実行されていないアプリに関する情報を見ることができるので、以前に収集したアプリの情報を引き続き見ることができます。

Android モニターの上部には、端末とプロセスの一覧が表示された二つのメニューがあります。 端末やプロセス、もしくはその両方を別のものに切り替えるには:

  1. 端末やエミュレーターを選びます。
  2. この Device メニューには、現在のセッションで実行中、または実行していた端末とエミュレーターが一覧表示されます。 Deviceメニューには、様々な状態メッセージが表示されます:

    • DISCONNECTED - エミュレータを閉じたり、コンピュータから端末を取り外したりします。
    • UNAUTHORIZED - 端末は、コンピューターからの接続を受け入れるようあなたに要求してきます。 例えば、接続された端末で Allow USB Debuggingダイアログが表示された場合、OK をクリックして接続を許可します。
    • OFFLINE - Android モニターは端末を検出したとしても、それと通信できません。
  3. プロセスを選びます。
  4. この Process メニューには、現在のセッションで実行中、または実行していたプロセスが一覧表示されます。 プロセスがもう実行されていない場合、メニューにはDEADのステータスが表示されます。



Android モニターのウィンドウを再配置します

テスト中に画面を見やすくするために、Androidモニターウィンドウを再配置することができます:

  • モニターを上部や下部へ移動させるには Move Monitor Up Move Monitor Up icon や Move Monitor Down Move Monitor Down iconをクリックします。
  • モニターの最小化や最大化を行うには、Minimize Monitor Minimize Monitor icon や Maximize Monitor Maximize Monitor iconをクリックします。

logcat タブと Monitors タブを再配置するには:

  • logcat グループや monitor グループの順番を変更するには、タブを前後に移動させます。
  • logcat グループや monitor グループを独立したウィンドウへ移動させるには、タブを画面上の別の位置へドラッグします。もしくは、Gear menu icon > Floating Modeを選びます。
  • 独立したウィンドウを結合するには、ウィンドウをAndroid モニターのタブ内にドラッグします。
  • logcat グループと monitor グループを組み合わせて一緒に表示するには、タブをドラッグして他のモニター内に移動させます。
  • タブを非表示にするには、Hide icon アイコンをクリックします。再表示させるには、 タブがある行の右端にあるRestore Monitors View Restore Monitors View icon もしくは Restore logcat View Restore logcat View iconをクリックします。


アプリを終了させる

実行したアプリをAndroid Studio上から停止するには:

  1. 必要であれば、Android モニターのメニュー上で端末とプロセスを選択します
  2. Terminate Application Terminate App iconをクリックします。
  3. プロセスのメニュー内で、停止したプロセスのステータスが DEAD に変わります。 エミュレーターや端末は動作を続けますが、アプリは閉じられます。 Android モニター内で動作している全てのモニターは停止します。



端末からアプリを削除する

開発に使用している端末からアプリを削除するには、端末上で通常のアンインストール手順を行います。

ハードウェア端末に既にインストールされいるアプリの新しいバージョンを Android Studioから実行しようとした場合、 端末は Application Installation Failedダイアログを表示します。 OK をクリックして新しいバージョンのアプリをインストールしてください。



メインウィンドウの他の機能を使用する

Android モニターのメインウィンドウから、以下の操作を行うこともできます:




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